賛否を先に決める
準1級の意見問題と1級のスピーチでは、何に賛成するのかが曖昧だと理由も広がりすぎます。最初に対象を絞り、応答内容の中心を定めます。
必要な公共サービスに対象を限定して、主張を述べます。 意見が多いと説明するだけの例から、必須のサービスには有人対応を残すという主張へ進めています。
需要と人員の2点に絞って答えます。 全員に必要だと広げる代わりに、夜間営業を需要と人員で判断する立場を述べています。
条件があるなら最初に示せます。後で賛否を何度も変えるより、どんな場合に認めるかを説明したほうが理由を整理できます。 迷いを並べる例を、予約・保守・破損の責任を決めれば賛成できるという答えに替えています。
根拠を2つに分ける
準1級の意見と1級スピーチの根拠を広げる方法です。同じ利点の言い換えを重ねず、異なる影響を示すことで内容を展開します。
費用と廃棄物に分けると説明が広がります。 費用が下がるという同じ説明を重ねる例に対し、改善例は廃棄物を減らす別の理由を加えています。
「like」と「enjoy」を言い換えるだけにしません。 従業員が好むという言い換えだけの例から、育児の予定と管理者の人員調整という二つの影響へ分けています。
根拠を増やすときは、別の立場の人を思い浮かべてみます。同じ結論を強い形容詞に替えるだけでは内容が増えません。 大切で必要だという例に、教員の活用と納税者への説明を加えています。研究成果の使い道が二つ見えます。
具体例で根拠を支える
社会問題の回答で、知らない統計を作らずに根拠を説明する練習です。1級スピーチや準1級の意見では、仮定の一場面でも理由を具体化できます。
全員が成功するという根拠のない結果を約束しません。 全ての人が成功するという例を、自宅で勉強場所を確保しにくい学生の利用例に替えています。
「might」で仮定を明らかにします。 名前のない有名な研究に頼る例から、住所の入力ミスで審査に落ちる可能性の説明へ戻しています。
数字は例の設定で、統計としては述べません。 事業を助けるだけの例に、年二回しか使わない機械を大学で利用する場面を加えています。数字は統計ではなく仮の設定です。
反対意見に触れる
1級のインタラクションや準1級の意見で、反対側の理由を聞いたときの応答に役立ちます。懸念に直接答え、自分の立場を説明し直します。
相手への否定だけで終わらせません。 費用を否定する例から、利用の多い一館で試す提案に替えています。懸念を認めても延長の主張は残せます。
起こり得る失敗への追問では、起こらないと言い切るより備えを示せます。誰が状況を把握するかも対策の一部です。 壊れないと断言する例に対し、利用記録と修理予算で責任を扱うと答えています。
評価基準をそろえる対策で、その懸念に直接答えます。 自信のある人を優先する例を、応募方法が違っても計画の中身を同じ基準で見る方針に直しています。
環境問題を生活の行動から話す
環境という大きな話題を、準1級・1級で説明できる範囲に絞ります。何をどう変えると廃棄や影響が減るかを示し、根拠を具体化します。
環境問題が広く感じられたら、家にある壊れた物を一つ考えます。どの部分を直せば捨てずに済むかなら説明しやすくなります。 地球を守ろうと呼びかけるだけの例から、取っ手を交換すれば家電全体を捨てずに済む仕組みに替えています。
安全に使えるかと費用を払えるかを、採用の条件に加えます。 必ず良いとする例に、安全性と輸送・保管の負担を加えています。利点がある場合を説明できます。
外出全体を禁止する話に広げません。 外出を禁止する例では学習の機会までなくなります。高い通路から観察すれば、生息地を踏まずに学べます。
| つまずく箇所 | 言い換えの例 | 聞き直すポイント |
|---|---|---|
| 大きな前置きを省く | Yes. Essential services should keep a staffed option for people who cannot use the digital system. | 必要な公共サービスに対象を限定して、主張を述べます。 |
| 安さを二度言わない | It can reduce replacement costs, and it can prevent usable materials from being thrown away. | 費用と廃棄物に分けると説明が広がります。 |
Should essential public services keep a staffed option? State your position.
Yes. Essential services should keep a staffed option for people who cannot use the digital system.
背景説明を長く置かず「Yes」から立場を示します。「essential services」と対象を絞ると後の理由もぶれにくくなります。
Give two different reasons for allowing repairs of household appliances.
It can reduce replacement costs, and it can prevent usable materials from being thrown away.
「saves money」と「cheaper」はほぼ同じ理由です。費用と廃棄物に分けると説明が広がります。
よくある質問
- どこから練習を始めればよいですか。
- 準1級の意見問題と1級のスピーチでは、何に賛成するのかが曖昧だと理由も広がりすぎます。最初に対象を絞り、応答内容の中心を定めます。
- 録音を聞き直すときは何を確かめますか。
- 社会問題の回答で、知らない統計を作らずに根拠を説明する練習です。1級スピーチや準1級の意見では、仮定の一場面でも理由を具体化できます。
- 別の質問でも使えるようにするにはどう練習しますか。
- 準1級・1級で高齢化や地域支援を話す際、年齢だけで能力を決めつけないための方法です。必要な支援を具体化して意見の根拠を作ります。